ゆうだい21フェアに出展しPRした岡会長(左から2人目)ら=10月、宇都宮大

 那珂川町中山間地域活性化協議会は、宇都宮大が開発した水稲品種「ゆうだい21」の産地化に向けた取り組みを、同大と協力して進めている。同協議会では生産者の所得向上や地域活性化を目指してきたが、コシヒカリでは他産地との差別化が難しかった。食味に高い評価がありながら流通量が少ないゆうだい21の産地化を実現し、ブランド力の向上を図る。