【日光】足尾鉱毒被害に遭った群馬県太田市の住民らで組織する渡良瀬川鉱毒根絶太田期成同盟会はこのほど、足尾地域の足尾銅山関連施設へ立ち入る「山元調査」を2年ぶりに行った。施設を管理する古河機械金属の案内で、銅生産時の廃棄物を積んだ堆積場などの現状を視察。同社への鉱害対策の徹底を求めた。
調査は鉱害の再発防止を目的に毎年秋に行われてきたが、昨年は板橋明(いたばしあきら)会長が73歳で他界したことなどから会の体制が整わず実施されなかった。
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