栃木県日光市の東武鉄道鬼怒川線沿線を計21万球の電飾が彩るイルミネーションイベントが23日、始まった。来年2月末まで。

 東武鉄道や地元住民有志らが毎冬実施し8回目。夜、鬼怒川温泉駅前で点灯式が行われ、夜間に特別運行されたSL大樹(たいじゅ)の汽笛に合わせて明かりがともされ、花火も打ち上げられた。

 宮城県大崎市から家族と訪れた小学5年高橋芽李(たかはしめい)さん(11)は「SLとイルミネーションが重なり合って、とてもきれい」と、目をキラキラさせていた。