白線が薄くなった横断歩道=高知県南国市小籠

 「白線が薄くなった横断歩道がたくさんある」。高知新聞「なるほど! こうち取材班」(なるこ取材班)に高知県内の高齢男性から不安の声が寄せられた。横断歩道の補修はどのように決まっているのだろう。調べてみると、県警は修繕箇所を増やしているものの、物価高の影響で予算はこの10年間で2倍に膨れ、維持管理に苦悩していた。交通量の少ない場所の横断歩道は廃止することもあるという。

(高知新聞)

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