くわ入れをする真瀬町長=27日午前、宇都宮市昭和1丁目

 県市町村総合事務組合が建て替え事業を進めている県自治会館の起工式が27日、宇都宮市昭和一丁目の建設予定地で行われた。新会館は2026年3月に完成見込みで、同4月から利用を開始する予定。

 式には同組合副管理者の真瀬宏子(ませひろこ)野木町長や工事関係者ら約30人が出席。真瀬氏は「県民が末永く楽しく利用できる空間になると確信している。協力体制を取り無事故で竣工(しゅんこう)の日を迎えたい」とあいさつした。

 新会館は鉄骨4階建てとし、賃貸住宅やコンビニを併設する。敷地内には緑地やベンチなども設ける。現会館は26年5月から解体を始める。