県立がんセンター(宇都宮市陽南4丁目)の“憩いの場”が復活した。新型コロナウイルス禍の影響で約4年半休止していた「こやま文庫」と「こやまカフェ」が、昨年10月に再開。患者や家族が医療情報収集や、医師との相談で活用している。
設立者の小山靖夫(こやまやすお)同センター名誉所長が2022年に他界し、後輩医師たちが思いを継承した。副病院長で病理診断科の平林(ひらばやし)かおる医師(67)は「理念を受け継ぎ、悩みや不安に少しでも寄り添えたら」と話している。
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