» 動画ページへ

 大学入学共通テストを今週末に控えるなど本格的な受験シーズンを迎える中、学問の神様菅原道真(すがわらのみちざね)を祭る栃木県芳賀町西水沼の天満宮には、受験生や家族らが続々と志望校への合格祈願に訪れている。

ずらりと並んだ絵馬の前で学業成就の願をかける家族連れ=13日午前10時50分、芳賀町西水沼
ずらりと並んだ絵馬の前で学業成就の願をかける家族連れ=13日午前10時50分、芳賀町西水沼

 境内の絵馬掛けには「志望校に絶対合格」「努力が無事に報われますように」などと書かれた絵馬が所狭しと並んでいる。

 

 晴天に恵まれた13日は、受験生や家族らが絵馬に志望校などを書き込んで絵馬掛けに掲げ、手を合わせて合格を祈る姿が見られた。

 

 孫が大学受験に挑むという壬生町藤井、パート従業員板橋和子(いたばしかずこ)さん(69)は「高校受験の時もここで祈願して合格した。必死になって勉強している姿を思い浮かべて、大学受験も合格できるよう願った」と話した。