酒米コンテストでグランプリを受賞した五月女さん(左から3人目)と準グランプリとしてステージに立つ佐藤優樹さん(同4人目)ら=東京都内

 日本酒「獺祭(だっさい)」を造る旭酒造(山口県岩国市、桜井一宏(さくらいかずひろ)社長)主催の酒米コンテストの表彰式が14日までに、東京都内で行われ、最高賞のグランプリに大田原市町島、五月女農場社長の五月女(そうとめ)文哉(ぶんや)さん(53)、準グランプリに那須塩原市笹沼、山田錦栽培研究所所属の佐藤友幸(さとうともゆき)さん(62)が輝いた。コンテストは6回目で、本県農家が1、2位を独占するのは初めて。