今年に入り、県内で交通死亡事故が急増している。22日現在、11件の交通死亡事故が発生し11人が死亡。2件2人だった前年同期に比べ9件9人増加した。県警が掲げる年間抑止目標60人を大幅に上回るペースで推移している。死亡事故は9市町で発生。薄暮時から朝方にかけ、交差点での事故が目立つ。死者の7割を65歳以上の高齢者が占める。県交通安全対策協議会は今月2度の交通死亡事故の全県警報を発令。県警は現状を「異常事態」とし、取り締まりや広報啓発を強化し、抑止に注力している。
残り:約 650文字/全文:896文字
この記事は「下野新聞デジタル」のスタンダードプラン会員・愛読者(併読)プラン会員・フル(単独)プラン会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く