【さくら】さくら署は4日、県警の「思いやり110番」を実践したとして(写真左から)馬場の大学生小林雷汰(こばやしらいた)さん(21)、富野岡の大学生高塩琉来(たかしおるい)さん(21)、卯の里3丁目の大学生大房健斗(おおふさけんと)さん(21)、馬場の会社員藤田直人(ふじたなおと)さん(21)に感謝状を贈った。
中学の同級生の4人は1月3日午前3時ごろ、大房さんが運転する車に同乗し同市卯の里3丁目の市道を走行中、歩行中の高齢男性を発見。一端通り過ぎたが心配になって戻ったところ、男性が道路の中央にいたため保護し、110番した。
工藤光広(くどうみつひろ)署長は「命の危険があった。若者たちの思いやりの心に敬意を表したい」と話した。