宇都宮地方気象台は8日午後4時37分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では9日夜のはじめごろにかけて、山地を中心に大雪となる見込み。
県によると、30代男性がなだれに巻き込まれ、右足に軽傷を負った。
気象台によると、8日午後6時から9日午後6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で北部山地50センチ、北部平地8センチ、南部山地20センチ。
気象台は、県北部の山地では9日明け方にかけて、大雪や路面凍結による交通障害に警戒し、なだれや風雪に注意するよう呼びかけている。
アメダスの速報値によると、8日午後4時現在の24時間降雪量は日光市土呂部30センチ、奥日光19センチ、那須高原12センチ。積雪の深さは日光市土呂部75センチ、那須高原36センチ、奥日光22センチ。