男子回転で13位となった大黒(足大付)の1回目=北海道釧路市の阿寒湖畔スキー場、森田大地撮影

 第74回全国高校スキー大会(インターハイ)最終日は11日、釧路市の阿寒湖畔スキー場ほかでアルペンなどが行われ、県勢は男子回転(2回)で大黒巧翔(おおくろたくと)(足利大付)の13位が最高だった。

 大黒は1回目で56秒52の16位とし、2回目は全体9位の54秒05で追い上げたが、入賞圏内の10位には0秒26届かなかった。

 そのほか上村悠瑳(かみむらゆうさ)(同)が23位、大森匠(おおもりたくみ)(大田原)が85位だった。

 足利大付は学校対抗で得点を争う女子総合で4位に入り、2年連続で入賞した。

荒れたコースに苦戦

 アルペン男子回転の足利大付1年大黒巧翔(おおくろたくと)は同学年では最高位の13位。初出場で健闘したと言えるが、目標の入賞圏内に0秒26届かず。