宇都宮地方気象台は18日午前5時36分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。県北部では19日夜遅くにかけて、山地を中心に大雪となる所がある見込み。大雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒し、風雪やなだれにも注意するよう呼びかけている。

◇最新の防災・気象情報

 18日午前5時現在の24時間降雪量(アメダスによる速報値)は日光市土呂部で17センチ、那須高原で12センチ。積雪の深さ(アメダスによる速報値)は日光市土呂部で68センチ、那須高原で23センチ。

 19日午前6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で北部山地35センチ、北部平地が3センチ、南部山地が4センチ。その後20日午前6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で北部山地30センチ、北部平地と南部山地が3センチ。

 上空の寒気が予想以上に強まった場合や、雪雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雪となる可能性があるという。