イチゴを受け取る子どもたち

イチゴを手にする矢板支部の会員と子どもたち

イチゴを受け取る子どもたち イチゴを手にする矢板支部の会員と子どもたち

 県保護司会塩谷保護区矢板支部は19日、矢板市末広町の子ども食堂にイチゴ17パックを寄贈した。

 松平宣秀(まつだいらせんしゅう)支部長(58)ら4人が市内農家生産の「とちあいか」を手渡すと、子どもたちは思わず頬を緩めた。食堂を運営するNPO法人「風車」は早速、夕食のデザートとして振る舞い、参加できない利用者には自宅に届けるという。

 矢板東小5年笹沼珈菜(ささぬまかな)さん(11)は「大きくて甘い。食べられるだけ食べたい」と声を弾ませた。