特別に栽培した女峰を使ったアフタヌーンティー

 奥日光の高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン日光」は、地元農家が特別に栽培したイチゴ「女峰」を使用したアフタヌーンティーなどの期間限定メニューを提供している。

 女峰は1980年代に開発された本県オリジナル品種。全国的に普及したが、後継の品種が栽培されるようになり、現在は希少になっている。宿泊客に本県ならではの体験を提供し、県民にも女峰を懐かしんでもらおうとメニューを開発した。

 アフタヌーンティー(7500円)は、タルトや大福などスイーツ7種と軽食4種の全てに女峰や「とちあいか」など4種の県産イチゴを使用。大人向けの「ハイティー」(7500円)は、スイーツと軽食に加え、カクテル「ストロベリーキングダム」と4種のイチゴの食べ比べが楽しめる。女峰をふんだんに使ったパフェ(3200円)も提供している。

 いずれも販売は4月22日までの予定。公式サイトなどから予約できる。