貸農園区画などが整備されるシェアファーム郷の蔵

貸農園区画などが整備されるシェアファーム郷の蔵

貸農園区画などが整備されるシェアファーム郷の蔵 貸農園区画などが整備されるシェアファーム郷の蔵

 【宇都宮】後継者のいない農地を活用した民間運営の体験型コミュニティー農園「シェアファーム郷(ごう)の蔵」が3月、平出町にオープンする。市内最大規模となる広さ約9800平方メートルの敷地に287区画の貸農園スペースをはじめ、バーベキュー施設、ドッグラン、カフェなどを順次整備していく。オーナーの竹田雅昭(たけだまさあき)さん(55)は「目標は地域交流の場。マンション住まいなど土に触れる機会のない人も、気軽に自然と親しみながら楽しく過ごしてほしい」と呼びかけた。