第3ピリオド16分35秒、バックスのFW磯谷がチーム今季最多となる9点目を挙げてほえる=日光霧降アイスアリーナ、鈴木久崇撮影

 アイスホッケーアジアリーグは1日、日光霧降アイスアリーナで1試合が行われ、HC栃木日光アイスバックスは今季最多得点の9-1で横浜に大勝した。通算15勝12敗の勝ち点43、順位は暫定でプレーオフ圏内2位に浮上した。

 今季最多2千人が来場した。バックスは第1ピリオド2分4秒、FW伊藤俊之(いとうとしゆき)が先制。1-1の6分54秒、キルプレー中にFW清水怜(しみずりょう)が決めて勝ち越すと、このピリオド5得点で突き放した。第2、3Pも2得点を挙げた一方、守備はGK大塚一佐(おおつかいっさ)を中心に無失点で、付け入る隙を与えなかった。

 次戦は下野新聞スペシャルマッチデー。2日午後2時から、同会場で同カードを行う。