「栃木美味しいもの巡り」の商品をPRするローソンのキャラクター=5日午後、県庁

「栃木美味しいもの巡り」で販売する商品を眺める福田知事(左)=5日午後、県庁

「栃木美味しいもの巡り」の商品をPRするローソンのキャラクター=5日午後、県庁 「栃木美味しいもの巡り」で販売する商品を眺める福田知事(左)=5日午後、県庁

 ローソンの矢野康高(やのやすたか)理事執行役員らは5日、県庁に福田富一(ふくだとみかず)知事を表敬訪問し、11日から順次始まる「栃木美味(おい)しいもの巡り」フェアを紹介した。

 フェアは県と締結した包括連携協定の一環で、県産品の販路拡大などが目的。関東甲信越地区の店舗で県産イチゴ「とちあいか」を使ったクリームサンドやリングドーナツなど6品を販売するほか、18日からは上三川町の黒チャーハンおにぎりと宇都宮焼きそばも取り扱う。

 矢野理事執行役員は「イチゴのスイーツは特に都市部の女性に好まれ、売れると思う」とPR。試食した福田知事は「おいしい」と太鼓判を押し、とちあいかの切り口がきれいなハート形で浮かぶロールケーキの製造技術などについて感心していた。