トークイベントを主催する毛利さん(右)。黒子に徹するとの信条からメディアに出る際は会社ロゴのお面を着用している

 【日光】久次良町のキャンプ場とワーキングスペースの複合施設torch(トーチ)で先月、トークセッションと交流を行うイベント「日光まば結(ゆ)いセッション」が初めて開かれた。主催したのは先月にtorchへ本社移転した、動画広告の企画・プロデュースを行う「合同会社元就」の毛利直史(もうりなおふみ)さん(42)。イベントを通じて「日光と異文化が触れ合う機会を作り、地域活性化につなげたい」と意欲を話す。

 イベントは2月25日に開かれた。torchを経営する福田大介(ふくだだいすけ)さん(43)と、地域経済の活性化などをテーマにトークセッション。市内外の若手経営者など7人が聞き入ったほか、トークの前後には名刺交換するなどして参加者同士で交流を深めた。