【栃木】大規模山林火災が発生した岩手県大船渡市を支援するため、市は7日までに、ふるさと納税を活用した代理寄付の受け付けを開始した。被災者を対象に市営住宅の無償提供も実施する。
代理寄付の実施は市として初めて。ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」から31日まで受け付け、集まった寄付金は大船渡市に送る。寄付金控除の適用条件や上限額などは通常のふるさと納税と同様で、返礼品はない。
市役所本庁舎や各総合支所の窓口では6月13日まで日本赤十字社栃木市地区が義援金を受け付けている。
市営住宅の無償提供は今月10日から先着順で受け付ける。提供するのは3DKの5戸で、入居期間は原則6カ月以内(1年以内で更新可)。共益費や光熱水費などは自己負担となる。申し込みには罹災(りさい)証明書が必要(後日提出可)。
ふるさと納税は(問)市総合政策課0282・21・2144。市営住宅は(問)市建築住宅課0282・21・2451。
壬生町は募金箱設置
【壬生】岩手県大船渡市の大規模山林火災を受け、町は7日、役場窓口や町社会福祉協議会などに被災地を支援する募金箱を設置した。
全文508文字
この記事は「下野新聞デジタル」のスタンダードプラン会員・愛読者(併読)プラン会員・フル(単独)プラン会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く