八雲式つぼやき芋

市街地中央部にある八雲神社

八雲式つぼやき芋 市街地中央部にある八雲神社

 焼き芋にはブームがあるという。江戸時代後期から明治維新、明治から関東大震災、1950~70年、そして2003年から現在。今は第4次ブームの真っただ中。最近は焼き芋の専門店も増え、「焼き芋サミット」なども開かれている。

 「八雲式つぼやき芋」は八雲神社の小堀真洋(こぼりまさひろ)宮司(52)が、自ら開発した焼き機を使い、金-月曜に販売している。「焼き芋のおいしい時季は今」と話すように、サツマイモが収穫後の熟成を経て、甘みを増すのは年明けからだ。