【鹿沼】市は13日、4月1日付の職員人事異動を内示した。参事を含む部長級は、18人中10人が代わる大規模異動で、うち女性2人を新たに起用、女性は4人となり市制施行以来最多となった。
異動総数は行政職で246人、消防職52人の計298人と中規模な異動となった。課長補佐級以上の管理職133人のうち女性は46人で、女性比率は前年比2・5ポイント増の34・5%。新たに管理職となった14人のうち女性は6人で、昨年に引き続き女性の積極的な登用を図った。
部長級では危機管理監に湯沢浩(ゆざわひろし)維持課長(58)が昇格。保健福祉部長に青木康子(あおきやすこ)厚生課長(56)、会計管理者には柿沼紀子(かきぬまのりこ)デジタル政策課長(56)がそれぞれ就く。
組織改編では昨年厚生課内に新設した「福祉まるごと相談室」を保健福祉部内の課として格上げする。
新たに28人の職員を採用。職員総数は2024年度当初比2人増の874人となる予定だ。