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 JA全農とちぎ(中村昌文(なかむらまさふみ)県本部長)は1日、例年8~9月に決定し県内各農協に前払いする県産米の概算金について、2025年度は早めに決定した上で、短期間で柔軟に変更する方針を明らかにした。コスト上昇に直面する生産現場を支えるとともに、コメの市中価格の急激な高騰に対応して集荷し、販売先や消費者へ安定的な供給を図るのが狙い。