» 動画ページへ

 穏やかな陽気に包まれた7日、多くの県立高で入学式が行われた。創立100周年の節目を迎えた黒磯高では、全日制普通科の新入生160人が真新しい制服に身を包み、新たなスタートを切った。

入学式を終え、校門前で記念撮影する新入生たち=7日午後0時15分、那須塩原市豊町
入学式を終え、校門前で記念撮影する新入生たち=7日午後0時15分、那須塩原市豊町

 保護者らが見守る中、新入生は皆、緊張した面持ちで体育館に入場。吉永規生(よしながのりお)校長(58)は「誇れる先輩が多くいることに感謝し、本校の一層の発展と新たな歴史や伝統を築き上げていくという強い気概を持ってほしい」と呼びかけた。

 新入生代表の田原(たわら)つぐみさん(16)は誓いの言葉として「それぞれの夢や目標の実現に向け、高校生活の一日一日を大切にして努力を重ねていきます」と述べた。

 県教委によると、7日は県立高の全日制57校、定時制7校、特別支援学校1校、県立中3校で入学式が行われた。

◇ほかにも下野新聞フォトサービスに写真