不登校を経験した女性が今春、看護師になる夢をかなえた。益子町出身の渡辺佑理(わたなべゆうり)さん(21)。中学では学校を休みがちで、高校時代には病に襲われて自分を責めたが、くじけずに学びを止めなかった。4月はクラス替えなどで環境が一変し、子どもたちの神経が張りやすい季節。渡辺さんは「不登校で悩む人の力になれるなら」と取材に体験を振り返り、学校以外の環境に目を向ける大切さを語ってくれた。
渡辺さんは小学生の頃から学校が「合わない」と悩んでいた。クラスの人間関係や同調圧力に苦痛を感じ、中学時代は学校に通えない日が続いた。
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