家族の健康を保つため、また毎日の食卓に彩りを添えるためにも欠かせないのがサラダ。総務省の家計調査によると、宇都宮市のドレッシングや、サラダ用のカット野菜の購入額はここ数年、全国の県庁所在地と政令指定都市の計52都市の中で上位に入っている。健康志向が強く、野菜を積極的に買い求めているかと思いきや、意外な結果が見えてきた。

 2024年の宇都宮市の1世帯(2人以上)当たりのドレッシングの購入量は2793円で全国2位。複数の野菜が入ったサラダ用カット野菜は7670円で全国11位となった。おととし23年は、ドレッシング(2943円)、サラダ用カット野菜(9782円)ともに全国1位になった。