カフェ内に展示されたランボルギーニ・カウンタック=4月下旬、宇都宮市

カフェ内に展示されたランボルギーニ・カウンタック=4月下旬、宇都宮市

 ランボルギーニやフェラーリといったスーパーカーを眺めながらひとときを過ごせるカフェ「スーパーカー&カフェ・MACCHINA(マキナ)」が1日、宇都宮市関堀町にオープンする。コーヒーなど飲み物を提供し、愛好家の交流の場とする一方、子どもたちや観光客も楽しめる店舗を目指す。

 運営するのは、レーシングチーム「マキナ」の大塚雅一(おおつかまさかず)オーナー。店舗は敷地面積約1300平方メートル、鉄骨平屋の約330平方メートル。「ランボルギーニ・カウンタック」「フェラーリ・テスタロッサ」といったスーパーカーの他、大塚氏がオーナーを務めるレーシングチームのマシンなどを定期的に入れ替えて展示する。

 大塚氏はカフェについて「愛好家が気軽に立ち寄れ、仲間が集まりやすい場所を造りたかった」と説明する。「東京都内などの愛好家なら、本県へ手軽な観光ドライブに来てもらえる。(その際に)立ち寄ってもらえれば地域の経済活性化にもつながる」と期待を込める。

 26、27の両日に開いたお披露目のレセプションには関係者らが集まった。大塚氏は「子供たちに夢を与えられる施設にしていきたい」とあいさつした。

 店舗ではスーパーカーに合う関係品なども販売する予定。大塚氏は愛好者らに向け、ファッションなどを含めたライフスタイルも提案していく考え。