県内のスポーツ用品店27店でつくる「県スポーツ用品販売協同組合」(村上英喜(むらかみひでき)理事長)は7日までに、各用品店と顧客の学校の部活動やスポーツクラブ側を結ぶ専用の電子商取引(EC)システムを独自に開発し、19店舗で運用が始まった。参加店舗が運動部やスポーツクラブごとにそれぞれのサイトを立ち上げ、選手や保護者はオンラインで物品の発注や購入ができるようになる。地域の用品店と顧客をつなげ、新たな販売手法を構築する狙いがある。組合としてのECサイト構築は全国初の取り組みという。