純米吟醸酒「七水 botti」の発売を告げるインスタグラム(提供写真)

日本酒「botti」に使う原料米の田植え参加者を募集するインスタグラム(提供写真)

純米吟醸酒「七水 botti」の発売を告げるインスタグラム(提供写真) 日本酒「botti」に使う原料米の田植え参加者を募集するインスタグラム(提供写真)

 宇都宮市大谷地区の活性化に取り組む有志たちが企画した純米吟醸酒「七水 botti(ボッチ)」(生、火入れ)が11日、発売される。

 有志らが田植えしたり、大谷地区の農業者が栽培したりした「なすひかり」と「にじのきらめき」を50%ずつ使い、虎屋本店(宇都宮市)に醸造を依頼した。精米歩合55%。香りはブドウ系で、「食米のやわらかい甘みとうまみが奏でるフルーティーでジューシーなお酒」だという。

 価格は720ミリリットルが1980円、1・8リットルが3850円。

 販売店は、勇屋酒店(小山市)、おおわだ酒店(栃木市)、菊地酒店(宇都宮市)、国本屋酒店(上三川町)、関口酒店(真岡市)、滝澤酒店(さくら市)、月井酒店(那須町)、松本酒店(日光市)。

 また、「botti」の原料米を作る田植えの参加者を募集している。

 開催は5月25日午前10時~午後1時。午前10時に宇都宮市大谷町の大谷街道大谷交差点から約100メートル先の「イシキリテラス」に集合し、近くのほ場に向かう。講師は同市城山地区の農家の皆さん。汚れてもいい服装、サンダルなど田んぼに入れる履物で参加し、帽子・タオル・着替え・日焼け止め・飲み物・虫よけ等を持参する。正午から約1時間、缶バッジ作り体験も行う。

 小雨決行。荒天の場合は1~2日前にインスタグラム@bottioyaで知らせる。

 参加費は800円(弁当代。弁当の有無は申し込み時に伝える)。申し込み締め切りは21日。

 申し込み・問い合わせ担当の城生(インスタグラム@bottioya)までダイレクトメッセージで。