国際医療福祉大塩谷病院(矢板市)に入院していた那須町在住の女性=当時(92)=が2019年2月、ベッドから転倒し骨折したのは病院が転倒転落防止措置義務を怠ったためとして、四女が同大に約2070万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が22日までに、東京高裁であった。古谷恭一郎(ふるやきょういちろう)裁判長は「ベッドを最低の高さとしていれば転倒しても骨折しなかった高度の蓋然(がいぜん)性がある」として一審東京地裁判決を維持し、約332万円を支払うよう命じた。21日付。
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