【宇都宮】日本の母子家庭の貧困問題を掘り下げたドキュメンタリー映画「取り残された人々 日本におけるシングルマザーの苦境」が6月6~12日、宇都宮ヒカリ座で上映される。県内映画館では初上映。豪州出身で日本在住20年超のライオーン・マカヴォイ監督(43)が、外国人の視点で不平等な社会の背景を探った。監督は下野新聞社の取材に対し「シングルマザーの現状に一人一人がもっと目を向ける必要がある」と訴えている。

映画「取り残された人々 日本におけるシングルマザーの苦境」のチラシ
作品はマカヴォイ監督が2023年に制作した初の長編ドキュメンタリー。国内外の映画祭で17の賞を受賞している。
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