街角や公共の施設にある「公衆電話」。皆さんが最後に使ったのはいつでしょうか。NTT東日本によると、県内の設置台数は20年前の3割程度に減少しています。実は下野新聞社の本社でも4月、社内にあった公衆電話がひっそりと撤去されました。近年は利用実績がほとんどなく、採算が取れていなかったためです。とはいえ、公衆電話は災害発生時などには重要な通信手段になり得ます。これを機に県内の状況を調べてみました。
NTT東日本によると、県内には2025年度、1850台の公衆電話が設置されています。記録をさかのぼると、06年度は6200台あったので、ここ20年で7割ほど減少したことになります。
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