10年ほど前に市塙(いちはな)にあった店舗が閉店し、ケーキを主力商品とする洋菓子店がなくなった市貝町。甘党が「スイーツを買うにはスーパーかコンビニくらいしかない」と嘆く町で近年、複数の団体が洋菓子の商品化に挑んでいる。いずれも官民一体で町の特産品を使用しているのが特徴だ。試食会を開くなど一定のハードルを設けて進める商品化は、関係者の熱い思いにも支えられている。地元発の洋菓子が気軽に買える町へ-。各団体の取り組みを紹介する。

町オーガニックビレッジ協議会のメンバーたち
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