農業関係者や行政が、コメの収量減や品質低下を招く「イネカメムシ」の発生を警戒している。栃木県によると昨年大量発生して県南を中心に被害をもたらし、昨年の県産米では、1等米より劣る2等以下の格付け理由のうち、約半数がカメムシの影響だったとみられる。今年も県南で越冬が確認され、予兆が表れている。農家側は農薬散布を強化する準備をし、県も対策会議を設置するなど、今年特に貴重なコメを守る備えを一丸となって進める。
「予想はしていたが、あそこまでとは」。
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