競泳女子200メートルバタフライで優勝した佐野日大の後藤=日環アリーナ栃木

◇ほかにも下野新聞フォトサービスに写真

 栃木県高校総体競泳は1日、宇都宮市の日環アリーナ栃木屋内水泳場で各種目が行われ、女子200メートルバタフライは後藤結愛(ごとうゆあ)(佐野日大)が2分17秒17で2連覇を果たした。同200メートル背泳ぎは福田光(ふくだひかる)(宇都宮白楊)が2分19秒82、男子50メートル自由形は溝口舜大(みぞぐちしゅんた)が23秒93で制し、それぞれ初優勝した。

 男子200メートル平泳ぎは大貫櫂斗(おおぬきかいと)(白鴎大足利)が2分21秒52で頂点に立ち、前日の同100メートルと2冠を達成した。

集大成の夏へ、自分に厳しく

 2日連続で表彰台の真ん中に立っても、喜びは控えめだった。女子200メートルバタフライを2分17秒17で制した後藤結愛(ごとうゆあ)(佐野日大)はレース後、「2分15秒台を目標にしていたので悔しい」と納得の言葉はなかった。