
平将門討伐(たいらのまさかどとうばつ)や妖怪退治伝説で知られる平安時代の武将・藤原秀郷(ふじわらのひでさと)。今回は秀郷を祭る佐野市の唐澤山神社を訪ねました。秀郷の子孫が宮司を務めているそうですよ。

権現造りで改築された唐澤山神社の拝殿(手前)と本殿(左奥)
唐澤山神社は1883年、藤原秀郷の末裔(まつえい)にあたる佐野氏の居城だった唐沢山城の本丸跡に建てられました。佐野氏は平安時代末期から江戸時代初期にかけて400年以上、現在の佐野市とその周辺を治めていた豪族です。豊臣秀吉(とよとみひでよし)とも関係が深かったことが書状などから分かっています。
残り:約 1211文字/全文:1516文字
この記事は「下野新聞デジタル」のスタンダードプラン会員・愛読者(併読)プラン会員・フル(単独)プラン会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く