2026年度の県公立学校教員採用試験への応募者数が前年度比184人(9・5%)減の1757人で、過去10年で最少となったことが16日までに、県教委のまとめで分かった。

 少子化や民間企業志向の高まりなどを背景に教員採用試験の応募者数は減少傾向にあり、26年度は17年度(2668人)の3分の2程度まで減少。県教委によると、大学と大学院の新卒者の応募が前年並みだった一方で、既卒者は大幅に減少したという。