日傘や小型扇風機で暑さをしのぎながら歩く通行人=17日午後1時45分、宇都宮市馬場通り4丁目

うだるような暑さの中、汗を拭いながら走行する学生たち=17日午後1時40分、宇都宮市馬場通り4丁目

日傘や小型扇風機で暑さをしのぎながら歩く通行人=17日午後1時45分、宇都宮市馬場通り4丁目 うだるような暑さの中、汗を拭いながら走行する学生たち=17日午後1時40分、宇都宮市馬場通り4丁目

 栃木県内は17日、各地で気温が上がり、気象庁によると午後3時現在、全14観測地点で今年最高気温を記録した。佐野、大田原、宇都宮の3地点は、今年初めて35度以上の猛暑日となった。

 最高気温は佐野36・0度、大田原35・8度、宇都宮35・0度、鹿沼、小山34・8度、那須烏山、真岡34・5度、塩谷34・0度、黒磯33・7度、日光東町31・8度、五十里30・8度、土呂部29・7度、那須高原29・6度、奥日光26・4度。

 このうち日光東町は6月の観測史上最高を記録した。計11地点で30度を超える真夏日に、全14地点で25度を超える夏日を記録した。県内全域で、最も暑い時期を上回る気温となった。