全国高校総体(インターハイ)の北関東地区予選会を兼ねた関東高校陸上大会第4日は16日、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで男女の各種目が行われ、女子100メートル障害で石原南菜(いしはらなな)(白鴎大足利)が県記録、大会記録をともに更新する13秒33で優勝した。男子三段跳びはカトラルリュウ・マイケル(作新学院)が14メートル94で頂点に立った。
女子七種競技は加藤未来(かとうみく)(白鴎大足利)が4688点、同1600メートルリレーは石橋が3分49秒05、男子三段跳びでは島崎咲月(しまざきさつき)が14メートル69でそれぞれ準優勝した。

女子100メートル障害を13秒33で優勝した石原(白鴎足利)=カンセキスタジアムとちぎ、橋本裕太撮影
日本高校記録にも肉薄
「13秒33」。電光掲示板に記録が表示されると、観衆からどよめきが起こった。女子100メートル障害で石原南菜(いしはらなな)(白鴎大足利)が日本高校記録(13秒31)に100分の2秒差に迫っての優勝。県記録と自身が5月に出した県高校記録も更新し、「コンディションが良かったが、記録が出るとは思わなかった」と喜んだ。
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