JR東日本によると、東北新幹線は午後5時、東京-仙台駅間の上下線で運転を全面再開した。午前11時24分ごろ、走行中の回送列車が加速できなくなったため、宇都宮-那須塩原駅間で停車し、運転を見合わせていた。
回送列車を車両点検した結果、自走可能と確認された。回送列車は午後4時10分、那須塩原駅に到着した。
当初、運転再開は午後7時ごろを見込んでいたが、2時間前倒して再開された。
車両の故障は午前11時24分ごろ発生した。
■突然のトラブル、乗客混乱

引き返した新幹線の乗客らが切符の払い戻しを求める改札横の行列=17日午後3時15分、JR宇都宮駅
東北新幹線の上下線で約5時間の運転見合わせが発生した17日、JR宇都宮駅では多くのビジネスマンや旅行客らが足止めを食らった。切符やスマートフォンを手に困惑の表情を浮かべ、車内に缶詰め状態となった乗客は新幹線の相次ぐトラブルに不満を漏らした。
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