提示された課題に対して介護を実践する生徒ら

 【矢板】福祉を学ぶ県内の高校生が介護技術を競い合う「第10回県高校生介護技術コンテスト」がこのほど、矢板高で開かれた。同校や黒磯南、真岡北陵、宇都宮青葉高等学園、佐野松桜の5校の生徒計36人が参加し競技に臨んだ。

 県高等学校教育研究会福祉部会が主催。5分以内に介護用ベッドを整える「ベッドメイキング部門」と課題に応じて要介護者に対応する「介護技術部門」、福祉に関する研究テーマを発表する「福祉研究部門」で競った。