万博出展作品を手にする和気さん。左が「小太郎」、右が「星の輝」=2日午後、矢板市倉掛

大阪・関西万博に出展した「白玲」と福田洋一さん=11日午後、鹿沼市茂呂

万博出展作品を手にする和気さん。左が「小太郎」、右が「星の輝」=2日午後、矢板市倉掛 大阪・関西万博に出展した「白玲」と福田洋一さん=11日午後、鹿沼市茂呂

 矢板市倉掛の「和洋園」と鹿沼市茂呂の「楽樹園」が手がけた作品を含む「日本盆栽・水石展」(組織委員会主催)が5月19~22日、大阪・関西万博で開かれ、日本の伝統美に興味を持つ外国人観光客らから高い関心が寄せられた。県内からの出品は2社のみで、和洋園社長の和気佳洋(わきよしひろ)さん(29)は「いい経験になった」、楽樹園代表の福田稔(ふくだみのる)さん(69)も「本県サツキのPRができた」と制作意欲を高めている。