【上三川】日産自動車栃木工場は18日、しらさぎ1丁目のしらさぎ公園北側交差点などで子どもたちの交通安全見守り活動を行った。
同交差点には信号がない上、朝の通勤時間帯は工場に向かおうと左折する車が多く、児童が横断歩道を渡りづらい。見守り活動は子どもたちを事故から守ることや従業員の交通安全マナー向上を目的に毎月1回行われている。
同工場の管理監督者のほか人事総務部・一般従業員ら約20人と、上三川小の平塚昭仁(ひらつかあきひと)校長(59)が参加。朝7時から約30分間、「横断中」と書かれた黄色の手旗や赤色の誘導灯を持って児童らを誘導した。
同工場の現場監督者で構成する工長会の佐藤裕紀(さとうゆうき)会長(41)は「見守り活動を通して地域の方々に貢献し、未来を担う子どもたちの安全・安心を守っていきたい」と話した。