第96回都市対抗野球2次予選の北関東大会第2日は29日、群馬県太田市運動公園野球場で1回戦の残りの2試合が行われ、栃木県1位のエイジェック(小山、栃木市)は先発金城乃亜(きんじょうのあ)が完封し、茨城3位の茨城日産(水戸市)に3-0で勝利した。
金城は一回、先頭打者に四球を出したが、以降の四死球は八回の一つのみで制球が安定。九回は1死一塁から併殺に打ち取って締めくくり、散発の被安打4と危なげない内容だった。
打線は二回、2死球と単打で満塁とし、石神悠樹(いしがみゆうき)の中犠飛で先制。三回は渡辺凌矢(わたなべりょうや)、四回は高木大輝(たかきだいき)の適時打でリードを広げた。
大会第3日は30日、同球場で第2代表を決める敗者復活戦1回戦が行われ、本県2位の全足利クラブ(足利市)が午前10時から茨城4位の茨城ゴールデンゴールズ(稲敷市)と対戦する。
「打倒金城」打線をねじ伏せる
これぞエースの仕事だ。エイジェックの先発金城乃亜(きんじょうのあ)が大事な初戦で被安打4の完封劇を披露。「何日も前から身体もメンタルも準備してきた。素直にうれしい」と129球の力投を振り返った。
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