県警は9日、県内の今年上半期(1~6月)の交通事故死者数が前年同期比14人増の35人に上ったと発表した。上半期で30人超となるのは6年ぶり。死者14人増の増減数は全国ワーストで、人口10万人当たりの死者数1・86人はワースト2位だった。死者は四輪車に乗車中や、シートベルト非着用の人が目立っている。

 

 県警によると、年代別では80代が最多の8人。65歳以上の高齢者は7人増の19人となった。