もちもちの縮れ麺はすすり応えがある。小松菜や香ばしいチャーチューが、鶏のうま味の染み込んだしょうゆスープを引き立てる。気が付くとその味がやみつきになり、あっという間にスープの大半を飲み干してしまった。
左官職人だった店主の阿久津英彦(あくつひでひこ)さん(52)はラーメン好きが高じ、2020年に自分の店を持とうと決意。仕事の合間に人気のラーメン店へ足を運んだり試作を重ねたりするなどして理想の味を研究し、23年に友人の柳澤祥久(やなぎさわよしひさ)さん(50)と共に店を構えた。店名の「英祥」は2人の名前を一文字ずつ取った。
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