英語の授業で児童たちと交流するシャヴォニさん(中央)

英語の授業で児童たちと交流するシャヴォニさん

英語の授業で児童たちと交流するシャヴォニさん(中央) 英語の授業で児童たちと交流するシャヴォニさん

 【宇都宮】市と姉妹都市である米国タルサ市からの留学生が約1カ月間、清原北小に来校し児童たちと交流を深めている。

 小規模特認校の同校は外国語活動にも力を入れており、タルサ市の学生との交流を続けている。

 6月中旬から来校しているのはタルサコミュニティカレッジ2年のヘイデン・シャヴォニさん(21)。シャヴォニさんは昨年に続いて来校。同校近くでホームステイしながら児童と一緒に授業を受けたり、給食を食べたりしている。

 9日は水泳でプールに入ったほか、4年生の英語授業の助手として交流した。この日はシャヴォニさんの誕生日。児童たちはバースデーソングを合唱して祝福した。11日まで滞在するシャヴォニさんは「みんな優しくて、めちゃ元気。来年もまた来たい」と充実した表情。4年金澤凱心(かなざわかいしん)さん(10)は「たくさん英語を話せて楽しかった。(シャヴォニさんと)休み時間は鬼ごっこして遊んでいる」と笑顔を見せた。