早川市長(右から3人目)と環境保全協議会のメンバーが出席した締結式

小俣処分場(足利市提供)

早川市長(右から3人目)と環境保全協議会のメンバーが出席した締結式 小俣処分場(足利市提供)

 足利市小俣町の市一般廃棄物最終処分場「小俣処分場」に関し、市と「小俣城山町環境保全協議会」(藍場稔(あいばみのる)会長)は10日、新たな環境保全協定書を締結した。埋め立て期間を最長20年延長し、2046年1月までとすることで合意した。処分場を巡っては、市と土地所有者の間で訴訟にも発展し、3年以上も焼却灰を搬入できない事態に陥った。最終的には市が所有者側に約11億3600万円の解決金を支払い、土地を取得している。