空襲に備え、八幡山公園に掘られた陸軍の地下壕を見学する参加者ら

 宇都宮市は宇都宮空襲80年の12日、太平洋戦争末期に八幡山公園に掘られた旧陸軍の特殊地下壕(ごう)など市内の戦災遺構を巡るバスツアーを開催した。親子連れら23人が620人以上が亡くなった空襲の歴史などを学び、平和への思いを新たにした。

 市文化財ボランティア協議会と連携した「文化財めぐり」の一環。