「それは、満月の夜のことでした」舞台稽古中の七井悠(撮影・深川大悟)

 突然目の前に転がってきた月との“対話”から浮かび上がる「嘘(うそ)」-。芳賀町出身の俳優七井悠(なないはるか)の一人芝居「それは、満月の夜のことでした」が26、27の両日、宇都宮市の「あとりえほんまる」で上演される。大阪を拠点とする劇作家・演出家久野那美(くのなみ)の作品上演ユニット「階」の公演で、音響、照明を含め小劇場ならではの空間を生かした演出も見どころだという。